今回は、自動化工場建設ゲーム『Satisfactory』をレビューします。

| タイトル | Satisfactory |
| ジャンル | オープンワールドシミュレーション |
| 対応機種 | PC, PS5, Xbox Series X|S ※PS5とXboxは2025年11月4日発売予定 |
| プレイ時間 | 80時間 |
| クリア状況 | 未クリア(プレイ中) |
| 評価 | パパすけ: |
ハマる人はどっぷりと、ハマらない人はおそらく面白さがわからないのかもしれない。
ベルトコンベアを接続して、素材を制作する機械につなぎ、部品を大量に生産していく。製作効率を上げるために、生産ラインを考えて…。そんな工場建設ゲームです。

効率化とかクラフトゲームが好きな人はハマる確率が高いと思います。「必要な部品を必要な数集めるために、必要な素材を集めて作る」この繰り返しですが、効率的に作るためにどうやって工場を作っていくか考えていきます。その考えて作る部分が楽しいゲームです。
生産ラインが完成したとき、必要な部品が待っているだけで作られていくと、小さな達成感を得られます。新しく作るものがどんどん増えていくので、その達成感を何度も味わい、自己満足に浸れます。

また、生産だけでなくオープンワールドの探索もできるので、工場建設だけでない楽しさもあります。4人までプレイすることができるので、そのときはソロとは違った楽しさが見えてくると思います。

生産ラインを完成させて達成感で脳汁出ます。生産ラインとか関係なしに、工場の見た目とかも考え始めると時間が足りません。社会人でなければ1日中やっていてもおかしくない、時間泥棒ゲームです。
ゲーム内容
未知の惑星に降り立ち、FICSIT社のエンジニアとして開拓して工場を建設していきます。一人称視点のオープンワールドゲームで、素材を採取・採掘し、素材で部品や工場設備などをクラフトします。敵対生物もいるので、戦闘も必要になります。

このゲームの目的は、FICSIT社の社員としてプロジェクトを完遂するために必要なパーツを生産すること。プロジェクトには何段階かあり、その各段階で要求されているパーツをその数だけ生産して進めます。
それとは別に、新たなクラフトアイテムをアンロックできる小目標のようなものがあり、そこで要求されているパーツを納品し、新しい設備や部品などが作れるようになります。プロジェクトに必要なパーツも結局これらで解放された部品が要求されるので、小目標をこなしていく必要があります。

やった、目標個数を達成したぞ。
え、次こんなに数求められるんですか?の流れがセットです。

何段階か踏んで一つの部品ができるものがあります。(鉱石A⇒インゴットA⇒部品A、鉱石B⇒インゴットB⇒部品B、この部品A×5個+部品B×5個で部品Cが生産できる、など。)基本的に素材さえあれば、手作業(ボタン長押し)で作成することができますが、プロジェクトで要求される部品は数百~数千個で、しかも部品は複数段階の加工でできるものと考えると、とても手作業で作ることはできません。
そんなときに自動で生産してくれる機械を作ります。『機械に作りたいものを指定する→ベルトコンベアで入り口から指定の部品を入れる→自動作成し、ベルトコンベアで出口から出ていく』これらを複数繋げていくことにより、自動で作り続けられるシステムが完成します。

機械を動かすには電力が必要で、発電設備を建設し、燃料を用意する必要があります。発電した電気は電線でつないで、目的の機械に繋ぎます。電力設備も自動化をさせていくことができます。

自動化がこのゲームの醍醐味です。この部分を楽しめる人はとことんハマれます。

このゲームのオープンワールドは、めちゃくちゃ広く感じます。機械ではなく、探索でしか得られない素材もあります。素材を手に入れて研究をすることで、新しい装備品や設備が作れるようになりします。広いので探索は大変ですが、そのうち移動手段も増えていきます。
また、自動化で生産していくときの大元の鉱石は特定の場所の鉱脈から引っ張ってくる必要があります。同じ場所で工場を建設していても、近場の鉱脈はすでに使っている状態になってしまうので、必然的に鉱脈を探しに行く必要があります(レーダーで検知できる)。

複数のバイオームがあったり、色んな地形や洞窟があったりするので、探索していて飽きないです。
いらない部品を使用してお買い物のためのチケットを発行することができます。チケットでお買い物することで、工場建設の設備などが新しく作れるようになります。ここで作れるようになる設備は大体は必須のものではなく、工場をそれっぽい外観にするようなサブ的な設備が多いです。
プレイの感想
Goodポイント

①自動化中毒になる
②敵が脅威でなく、建設の邪魔をされない
③設備の種類が多く、工場建設の自由度が大きい
④敵の素材がゲームの進行に不要で、敵の素材を集めるという作業がない
①自動化中毒になる

このゲームの醍醐味は自動化をすることです。目標を達成するために、大量に部品を要求されます。新しい部品がアンロックされ、工場ラインを新たに作らなければいけない状態のとき、少し億劫になりますが、こういう感じで作ろうと頭で想像を膨らませて、いざ完成に近づいてきて、考えていたものが実現してくると楽しさがどんどん増幅していきます。そして工場のラインが完成し、勝手に部品が作られていくのを見て、ドーパミンが噴き出すのです。
そして、いつの間にか大規模な工場となっているのを見て、満足感に浸ります。ゲームが進むと、もっと効率的な設備が増えていくので、昔の設備も置き換えたくなっていきます。それに、新しい部品を作るために、継ぎ足しでベルトコンベアを繋いでいくことで、複雑な工場になってきてしまいます。それをまた作り直して、区画整備したいなって考えてたりしてたら、時間がいくらあっても足りません。
達成感を何度も得られ、目標達成に向けて熱中してしまうゲームです。

工場をこだわり始めると無限に時間が吸われていきます。惜しむらくは、ソロプレイなので、この頑張った作った工場の達成感を誰とも共有できないことか…。

共有してあげれなくてすまん!!!
②敵が脅威ではなく、建設の邪魔をされない
こういうクラフト要素があるゲームというのは、拠点を建設すると敵が攻めてくる(タワーディフェンス要素)ゲームが多いと思います。しかし、このゲームに敵は登場するものの、近づかなければ襲ってきません。敵の数も広いマップにまばらにいるくらいなので、ゆっくり自分のペースで建設することができます。敵の攻撃で自分の建設したものが壊れたりもしないので、その点もいいですね。

僕にとって、このゲームはスローライフゲームと捉えています

そ、そうだったんだ…!
③設備の種類が多く、工場建設の自由度が大きい

初めは作れるものは少ないですが、次第にどんどん増えていきます。工場をより効率化するための設備はもちろん、ショップでは効率化とは関係のない、工場の外観を整える設備も多くあります。そのため、工場に窓をつけてみたり、エレベーターを設置してみたりと、見た目を工場っぽく整備していくことも可能です。
また、探索でのみ見つかる素材もあり、それを研究することで新しい設備や道具を作れるようになります。研究で手に入るものは自動化や探索を便利にするものもあったりするので、作れる設備や道具を増やしていくのも楽しみの一つになります。

作れるものが増えていって、ワクワクが止まりませんね。
④敵の素材がゲームの進行に不要で、敵の素材を集めるという作業がない
クラフト系のゲームだとよくこの敵の落とす素材を何個集める必要があるから、この敵を探さなきゃという状況がよく起きます。それはそれでそのゲームの楽しさであるとは思いますが、このゲームでは敵が素材を落とすものの、それほど重要なアイテムではありません。なので、敵を探して素材を探す面倒さが皆無です。

自動化をして部品を作るという作業に特化している点が割り切れていていいです。
Badポイント

①敵の種類が少ない
②マップは広いが、探索は飽きやすい
①敵の種類が少ない

敵の素材が重要ではないと書きましたが、その分敵の種類が少ないと思います。あっても強化版の敵がいるくらいです。贅沢な悩みですが、敵の種類がもう少しいれば戦闘の楽しさも多少増えたかなと思います。
でも実は強化版の敵は強かったりするので、緊張感は少しありますね。あくまで、敵はお邪魔なやつくらいのイメージで、工場建設に重きを置きましょう。

普通に負けることもしばしば…
②マップは広いが、探索は飽きやすい
マップはめちゃくちゃ広いです。50時間以上プレイしていますが、世界の片隅しか探索できていないように感じます。地形も単調ではなく、いろんな景色があるので、いいと思います。探索限定で手に入るものは色々とありますが、段々見覚えのある素材を探すだけになるので、ちょっと飽きやすさがあります。もう少し探索が手に入る研究対象が多かったり、その地点にしかない何かがあると嬉しかったです。
評価
| 評価 | |
| パパすけ |

自動化をすることで大量生産し、目標の数まで到達するという作業の繰り返しではあるものの、そこには積み重ねた労力と達成感があります。この達成感こそがこのゲームの魅力だと思います。今回はソロプレイなので、より顕著に達成感を感じられました。PS5コントローラでプレイしましたが、操作感もよくプレイしやすかったです。Steamの高評価が納得できる作品です。
おまけ(イラスト)

男性のロマンがつまった作品なんだろうと思いました。妻より

